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  • 2016.07.28 Thursday
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パトリシア・ マキリップの新作?です。

ダイアナ・ウィン・ジョーンズの「9年目の魔法」でも元にされた
タム・リンという、
妖精の女王に魔法をかけられ囚われた男を女の子が助けるという伝説をモチーフにした物語だそうで。

マキリップが好きなので結構期待して読んだのですが、なんだかイマイチでした。
なぜなら、主人公が好きになり、助けようと必死になる男の
肝心な魅力がさっぱりわからなかったから。
いいところなんて顔ぐらいで、
隣の家の姉妹双方、婚約者のいる姉には色目を使い虜にしておいて、妹には、自分にはこんな謎があるんだよと気を引き、僕を助けられるのは君だけだと思わせぶりなことを言って振り回す、かなり問題な男じゃないですか。
こんな男ホットケと思ってしまった。。
それに比べて、よその男に夢中になり婚約まで破棄されたのに、一途に婚約者への思いを貫く、おねえちゃんの恋人のほうがよっぽどいい男ですよ。

ジョーンズの「9年目の魔法」でも、リンさんが、私にはロリコンに見えてしまったりして、
このタム・リン伝説と私は相性が悪いのかもしれません。



評価:
パトリシア・A・マキリップ
東京創元社
¥ 924
(2009-10-20)

 ヴィンランド・サガを読んでから、どんどんアイスランドに行きたくなっているところへ、
アイスランドの噴火のニュースがタイムリーにやってきました。

噴火の煙の映像を見るたびに、
あの小さな島がこんなにヨーロッパに影響していて、
あの島にこめられている自然の力の大きさを感じます。

考えてみたら、2週間前までは、アイスランドってどこ?グリーンランドと何がちがう?
っていう状態だったのに、
今はこんなに身近に感じて漫画の力ってすごいです。

ほんと、アイスランドとか北欧行きたい。
フィヨルド最高。
群島の中、船に乗りたい。
前回の北欧旅行の写真を眺める日々です。

それにしても、ヴィンランド・サガ、何回読み返しても面白い。
話もさることながら、絵も書き込みがすごくて、いいのですね。
背景の小さな小道具とか、衣装とか手抜きが無い(気がする)。
そして、戦闘シーンとかの人の一つ一つの動作に迫力がある。
ほんと絵がうまいなあと思います。


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のだめの映画後編を早速見ました。
それも、たまたま機会をいただきまして、舞台挨拶を♪
生玉木宏〜、かっこいいーーー。

話は細部は少し変えていましたがほぼ漫画のとおりだったのですが、
案の定泣きました。ボロボロ。
もう、話がどうのというより、雰囲気と音楽でやばいです。
特に「悲愴」。

ストーリーに関しては、映画の批評に、話がぐだぐだしてつまらないとかありましたが、
これは原作どおりなのでしょうがないと思います。
確かに、原作は最後らへん、ちょっとうーんという感じではあります。
でも、この映画はそれでも、今まで原作を完璧に実写化してきた姿勢を貫き、
映画は最後まで原作に忠実に作ったのはある意味えらいと思います。
もし、私が監督だったらちょっと変えていたかも・・・

長い間読み続け、見続けてきた読者にとっては
もう、この物語は、あらすじがどうのというより、登場人物たちをすごく身近に感じて
彼らが自分達の道を見つけて、ハッピーエンドになるだけで、もう感動してしまう、そんな気分でした。


会社の人が、すごく面白いよと「ヴィンランド・サガ」という漫画を貸してくれました。
8巻あるけれど、一気に読めて続きが気になりますよって、重いのに一気に8巻を貸してくれた。
後で一気に貸してくれてとても感謝。

なぜか私はこの漫画を知らなくて、アクションなのか歴史ものなのか、何がテーマなのかとか何も事前情報を知らずに読んでみたのですが、

びっくりしました。

あまりに面白くて。

一巻読んだら、先が気になって気になって、本当に一気に読んでしまった。
読み終わったら、午前3時になってました。


内容は中世バイキングが全盛のころの、北欧〜イギリスを舞台に、
ヴァイキングの男たちの話です。
父親を殺され、敵を倒すことのみにしか生きる意味を見出せない少年と
その敵である、ひょうひょうと冷酷な略奪行為をおこないながら、実は内面に故郷への熱い思いを抱いているヴァイキングの首領アシェラッド。
父王から疎まれ、苦悩する王子クヌート。

中世という、人権や倫理という概念すらない時代の、
人の生死を石ころのように軽んじている残酷な世界をきっちりと書きながら
その中で、故郷や家族への思いや信仰の問題など現代人にも共感できる
人間の熱い思いが描かれていて、読んでいてドキドキします。

話の展開もまったく読めず、この先どうなるのかと、気になって、読むことを途中でやめることもできず。

特に8巻の衝撃の展開は、もう涙腺が緩んで泣きそうだった。
実は、3巻ぐらいを読んでいるときに、ふと8巻の帯を見ると、めちゃめちゃ重要なネタバレをしていたため
「えっ、そうなの???!!!」と、衝撃を受けながら先をある程度知ってしまっていたのですが、
それでもびっくりした。
こんな展開がまっていようとは。

中世のヴァイキングという、日本人にとって縁の無い世界感を、多分時代考証など十分に時間かけてやっていると思うのですが、こんなに説得力あるように臨場感たっぷりに描きながら、こんなにどきどきするストーリーを思いつくなんて、この作者は本当にすごいと思います。
9巻を早くだしてくれー。
続きが気になってたまらない。

そして、ヴァイキングというと、
私は、以前北欧に旅したことを思い出しました。
ツアーだったのですが、運悪くムンク美術館が休みで、変わりにヴァイキング博物館に行くことになりました。
ムンクが見たかった私は、ヴァイキングなんて興味ないよと、内心ブーブーで行ったのですが、
行ってみると、ヴァイキングの船の迫力に圧倒されて、楽しかった覚えがあります。


この漫画見ていて、そのころのことを思い出しました。
群島が点在する海とか、ノルウェーの波が立たない静かなフィヨルドとか。

漫画中で出てくるスヴェン王の館の薄暗さとかも、
途中でよったヴァイキング様式の教会の不気味なほどの薄暗さとかを思い出されて、すごく納得。

もう一度北欧行きたくなってきた・・。

しかし、この本読んでつくづく思うのは、この時代に生まれなくて本当によかったってこと。
奴隷にされたり、ヴァイキングに略奪されたり殺されたり、悲惨なことばかり・・・。

評価:
松井 今朝子
幻冬舎
¥ 630
(2009-04)

 直木賞受賞の本です。
受賞した後に、興味を引かれて読んでみようかと思ったら
図書館で数百の予約が入っていて、これじゃあいつになるのやらとあきらめました。
ところが、つい先日、また図書館で調べてみたら「予約0」・・・。
人の興味はあっというまになくなっちゃいますね。
ついでに、今人気は村上春樹の「1Q84」みたいだけど、予約が3000近く入っていて、
これこそ待っている人は本当に気が長いなあと。
予約したこと自体忘れそう。

吉原で人気の花魁葛城が引き起こした事件を、誰だかわからない主人公が、いろいろな立場の人間に聞き込んでいくという話。
作者の知識がとても深く、まさに吉原解説書のようでした。
映画の「さくらん」と一緒に見ると面白いかも。
ただ、葛城が事件を起こした目的が、あれ、やりたかったらあんな手の混んだことしなくても、
もっと早く簡単にやれたんじゃないの?というもやもやが残りました。

評価:
山田 芳裕
講談社
¥ 560
(2010-01-22)

楽しみにしていた 「へうげもの」10巻が出た。

「へうげもの」とは、戦国時代の数寄者古田織部が主人公の漫画です。
私が陶芸をやっていることを知っている兄ちゃんに、「へうげものおもしろいぞー」と教えてもらいました。

読んでみると本当に面白かった!
予想を斜めはるか上に超えているストーリーでした。

wikiによると「「これは『出世』と『物』、2つの【欲】の間で日々葛藤と悶絶を繰り返す戦国武将【古田織部】の物語である」と紹介されているそう。

戦国時代というと、武力による争いばかりが着目されますが、この話では、名物などといわれる器や、茶道が政治力とも密接した大きな権力のように描かれていて、とても新鮮でした。
器をえさに敵の城を開城させてしまうなど、どこまでフィクションなのか、ノンフィクションなのか、私は詳しくないのでわかりませんが、
そんなことはどうでもいいくらい面白いです。

さらに主人公の古田織部をはじめとても登場人物が魅力的。
古田織部が、「めたぁ」、や、「のぺぇ」などと擬音される心をときめかせる器を目指して日々
自分の欲望に忠実に生き生きと駆けずり回る姿がとても面白い。
そして、一番すごいのが千利休。
「人間としても俗物としてもはるかに上をいっている(by古田織部)」人物として描かれていて、第二の主人公です。
手段を選ばずに、わび数寄を広めることを自分の宿命と考えていた業の深さや、
自分を不完全者として認識してからの古田織部との穏やかな交流、
山上宗二の死からのすさまじい怒りと、自分の死までの決着のつけ方など、
読んでいて胸が熱くなる。
友でもあり、弟子でもある古田織部と迎える最後の切腹の場面は涙無しでは読めません。

ほかにも、本能寺で体を真っ二つに切られながら、「その刀ぁ、安いぞ!」と叱り付け
余裕でお茶をたてる信長や、高山右近に西洋の心の形を教えてもらいハートマークの旗を作っちゃったり、藤森照信さんの茶室のような木の上の茶室を作っちゃったり、
ありえないと思いつつ、ありえちゃうような、フィクションの肉付けがとてもうまいです。


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